ボクは不思議なものを信じています。特に「出会い」とは本当に不思議です。何か「運命」や「因縁」といったものを常に強く感じています。新郎と新婦...結婚するふたりの出会いはなおさらです。

新郎と新婦、結婚すれば最長50年ぐらい、人生の半分以上の期間、同じ道を歩んでゆくことになります。その決意表明の日、大切な結婚式をお任せいただくのがウエディングプランナーという仕事です。ボクはその仕事をしながら、ずっと思っていたことがあります。それは結婚式の日、その決意表明の日そのものについてです。入籍日を結婚記念日とするカップルもいらっしゃれば、結婚式をした日を結婚記念日にされるカップルもいらっしゃる。また一方で、結婚式の日、朝がんばって早起きして、役所に婚姻届を提出して、結婚式の日と入籍日（そして結婚記念日）を同日にしようと、がんばるカップルもいらっしゃる。

ただ、果たしてこの「結婚記念日」をみなさん深く考えられているんでしょうか。もちろん、付き合った記念日やどちらかの誕生日などを「結婚記念日」にされるカップルもいらっしゃいます。また11月22日（いい夫婦の日）は、日本で最も婚姻届が提出される日だそうです。ただ、これはあくまでも「語呂合わせ」や「将来忘れないため」といった理由にすぎません。そして、結婚して何年も経つと、結婚記念日を忘れてしまうカップルも多い。きっとそれは深く考えず、何となくその日にしてしまったカップルが多いからです。50年の旅が始まる、始まった大切な日なのに。

自分の誕生日を忘れるひとはまずいないと思います。自分の誕生した日の意味するところを気にする（占いなどで）ひとは多いのに、「結婚記念日」はなぜ気にしないのでしょうか。ボクはそれを疑問に感じてきました。本当はそれぞれのカップル（新郎新婦）にとって、それぞれに最良の結婚記念日『ふたりの誕生日』が本当はあるのではないでしょうか。そんなボクの長年の思いを、今回、同じ地元・神戸の「ジェム占いの街」様とコラボレーションしてカタチにさせていただくことになりました。ご興味がございましたら、あなたとあなたのパートナーの大切な『ふたりの誕生日』を探してみてください。

『ジェム占いの街』ホームページへ >>> http://www.jemkiss.com/